TCG日記

ポケカ、エボルヴ、遊戯王についての日記

FILM REDを見たので感想を書く(ネタバレあり)

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ONE PIECE FILM を見てきたので感想を書く

 

仕事終わりFILM  REDを見るためひたちなかファッションクルーズへ向かった。

上映の時間は八時からで、七時には劇場の中に付いていた。

 

友人と話しをしながら上映を待っていると突然チュロスが食べたくなった。

時計を見ると7時50分、ギリギリ間に合うかと思いカウンターに行くと

前に三組くらいの人が並んでいた。

その先頭のカップルが

『ねぇ、どれ食べるー?』『ポップコーンじゃない?』

『大きいやつにする?』

などのやり取りをしている。

 

俺に残された時間は少ない。泣きながらチュロスを諦めた。

 

気分を切り替えて映画に集中することにする。

中に入り映画の上映を待っていると先ほどのカップルが入ってきた。

このカップルもワンピース目当てだったんだなーと思っていたら

 

隣の席に座ってきた。しかも手には俺の食べたかったチュロス(チョコテート味)

を持っている。すべてにおいて敗北した気分であった。

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以下本編の感想を書いていく

 

 

 

オープニングアクトのウタの曲

ウタの曲から映画が始まった。作画も素晴らしく派手な演出で心を掴まれる。

これはぜひ劇場で見てほしい。

 

 

・初手海軍大将襲来

ウタは悪魔の実を食べていて海軍だけがそれを知っていた。

ニコロビンの時ですらバスタコールまで時間がかかったのに

今回のFILM REDでは初手海軍大将2人である。覇気も仕えない小娘相手に

これだけの戦力を割くのは相当相当危険視してるように思えた。

実際ウタの世界に取り込まれそうになったのが世界の七割ほど

だというので強力である

 

・ウタの曲の歌詞がウタの強い決意を表していている

新時代

ウタがこれから作ろうとしている新時代について歌っている。

一番のサビの歌詞が新時代はこの未来だと歌っているのに対して

二番のサビでは信じたいわこの未来をに変わっていて自分がこれから作ろうとしている

新時代への不安な様子がうかがえる

 

私は最強

この曲を歌いながら敵を倒すシーンは無双感があり強くなった私を見てほしい

という感じがした。

実際にユメセカイのウタは最強である。

引くに引けなくってさはという歌詞からシャンクスを信じ切れなかった自分

の弱さの自虐が感じられる。

映画を見る前はそこまで好きな曲ではなかったが見た後では

一番好きな曲になったかもしれない

 

逆光

悪党=海賊で自分を捨てて故郷を襲ったシャンクスへの怒りを綴っている。

話の終盤で流れる曲で演出も含めてウタの怒りを全力で表現していた。眠くはないなという歌詞がネズキノコを食べて死んでもいいという決意と覚悟を表している

アップテンポな曲でとても気持ちがいい。

この曲を歌う頃には最初のにこやかな表情から

どんどん狂気に染まっていっている。

 

 

どの曲も映画を見る前と見た後では印象はかなり変わると思う。

 

 

・ギア5(ルフィのニカ化)

アニメではまだ映像化されていないルフィのニカ化。

白い切り札感がとても強くシャンクスとシンクロして

夢世界と現実世界のトットムジカを倒すシーンはかっこ良かった

最後までウタのことは殴らないでシャンクスに任せるルフィ。

とてもよかった

 

・シャンクスにおびえる海軍

すべての決着がついた後ウタを殺そうとする海軍に娘に手を出す気なら

本気でかかってこいと一味全員で啖呵を切る赤髪海賊団。

家族の絆を感じてこのシーンは泣きそうになった

 

・死にゆくウタ

最後にシャンクスに見守られながら旅立っていった。

とても悲しかった

 

 

映画の内容を一回見ただけでは作り手の伝えたいことを読み取り切れないかもしれない。特に歌詞などは見る前と見たと後では印象が全然違うのでもう一回別の視点で

見てみると違った見え方になりそう